
国内のニュース
NTTデータ、「つなぎAI®」を機能拡充し低価格プラン提供を開始
NTT DATANTTデータはAIエージェント基盤サービス「つなぎAI®」の機能を拡充し、導入しやすい低価格プランの提供を開始しました。業務プロセスへの素早い適用を狙い、ワークフロー連携や権限管理など運用面を強化。エンタープライズ向けに段階的な展開を進めます。
解説
AIエージェント(自律処理する対話型AI)の実装は、PoC止まりを脱する“運用設計”が鍵です。
料金プランの多層化は、小規模部署での試験導入→全社展開という現実的なスケール手順を取りやすくします。RAG(外部知識参照)やガバナンス連携が整うほど、現場の生産性が底上げされます。
NTTデータ、イマーゴと協業し「生活者起点」の生成AIサービス創出を加速
NTT DATANTTデータは若年層の調査・実証に強みを持つイマーゴと提携し、防災や医療など公共領域での生成AIサービスを短期サイクルで共創します。大学・地域と連携し、B2C/B2B2X領域での社会実装モデル確立を目指します。
解説
“ユーザー中心設計”をAI社会実装に持ち込む動きです。若年層の受容性やユースケース検証を前段に置くことで、使われるサービスに仕上げやすくなります。自治体・大学をフィールドに回す仕組みは、公共分野のPoC加速に有効です。
パナソニックHD、一人称視点から動作を推定・生成する「UniEgoMotion」を開発
パナソニックHD プレスリリースパナソニック ホールディングスは、一人称映像から人の動作を推定・生成するAI技術「UniEgoMotion」を発表。画像生成AIの自己改善手法の研究も併せて紹介し、ロボティクスや産業現場での応用可能性を示しました。
解説
一人称視点(頭部装着カメラ等)から“身体の意図”を推定できれば、作業手順の自動記録や技能伝承、遠隔支援の高度化につながります。生成AIの“自己振り返り”は品質改善(自己評価→修正)を促し、産業AIの実用性を押し上げます。
KDDI、「AI駆動共創プログラム」を提供開始
KDDI ビジネス トピックスKDDIは自社開発のAIツールを組み込んだ新規事業創出プログラム「KDDI AI駆動共創プログラム」を開始。スタートアップや企業と連携し、生成AIを活用した新サービスの素早い試作・検証・事業化を支援します。
解説
通信各社は“回線×AI”の上位レイヤー価値を狙っています。事業共創プログラムは、実データ接続やセキュアな実証環境を武器に、企業課題へ素早く適用できるのが強み。産業ごとの現場要件に沿ったエージェント実装が加速しそうです。
自治体AI「zevo」、Claude Haiku 4.5に対応—国内リージョンの生成AIモデルを追加
PR TIMESシフトプラスは自治体向けAI「zevo」で、Anthropicの最新軽量モデル「Claude Haiku 4.5」が10月16日より利用可能になったと発表。国内リージョンの生成AIモデルも拡充し、公共部門におけるセキュリティ要件に配慮します。
解説
自治体ではデータ所在(リージョン)と運用コストが導入ハードルです。軽量モデル(小さめの推論エンジン)は応答速度と費用のバランスに優れ、庁内FAQや文書要約など日常業務に適します。国内リージョン対応は個人情報や条例面の安心材料になります。
海外ニュース
OpenAI×Broadcom、10GW規模のカスタムAIアクセラレータを共同展開へ
OpenAIOpenAIはBroadcomと提携し、自社設計のAIチップ・システムをBroadcomと共同で開発・配備すると発表。2026年後半から段階導入し、総計10GWの計算基盤を2029年までに構築する計画です。依存度分散と最適化を狙います。
解説
大規模生成AIの“ボトルネック=計算資源”を、専用チップ化で攻略する動きです。
自社モデルの知見をハードに反映できるため、性能・効率の両面で優位を築けます。
NVIDIA依存を相対的に下げるサプライチェーン戦略としても重要です。
Google、検索とDiscoverにAI機能を追加
Google blogGoogleはSearch/Discoverにおいて、Webコンテンツとの接点を増やすAI機能を発表。
新しいプレビューや情報整理の改善により、関連コンテンツへ素早く到達できるようにします。
解説
生成AIを“検索の手前”に置いて要約・発見を助ける流れが加速。
リンク誘導を重視する設計は、AI回答とWebエコシステムのバランス確保を意識したものです。
メディア/ECにとってはトラフィック動線の変化に注目です。
国際AI安全報告書、初の「主要アップデート」を公表
Kyodo News PRwireYoshua Bengio氏が議長を務める国際AI安全報告書が、年次報告とは別に重要進展を短期でまとめる「主要アップデート」を新設し第1弾を公表
先進AIの能力・リスクと政策対応の最新知見を提供します。
解説
モデル進化が速すぎて“年1回レビュー”では追いつかない課題に対する処方箋です。政策担当者がエビデンスに基づく判断を行えるよう、最新文献と専門家知見を機動的に編成。各国規制の整合性と相互運用性の確保にも寄与します。
OpenAI、著名物故者の映像生成で運用停止—SoraのMLK映像を一時停止
The Economic TimesOpenAIは動画生成モデルSoraで、マーティン・ルーサー・キングJr.の映像生成を不適切描写の指摘を受け一時停止。
歴史的人物の取り扱いに関する倫理・肖像権の観点から対応を強化しました。
解説
生成AIの“創作自由”と“社会的配慮”の線引きは、今後のルール設計の核心です。
歴史的人物や公共性の高い対象では、デフォルト制限・検出・アカウント制裁など多層防御が不可欠
各社のガイドライン整備が一段進みそうです。
OpenAI、科学推進でブラックホール物理学者を招聘
AxiosOpenAIは科学領域への本格展開の一環として、ブラックホール研究で知られる理論物理学者Alex Lupsasca氏の招聘を公表
物理・生命科学など基礎研究へのAI適用を強化します。
解説
AI×サイエンスは“発見速度”のブーストが本質です。
トップ研究者とモデル開発チームを直結させることで、実験設計の最適化や理論探索(数理・シミュレーション)を高速化、研究機関との共同検証が増え、成果移転の新モデルが生まれます。
ライター紹介 Writer introduction
たまま AIクリエイティブアドバイザー
生成AI日常生活や創造的な活動をより楽しく、便利にする方法を発信するAI愛好家。 複雑な技術をシンプルに解説し、誰でも簡単にAIツールを活用できるようなアプローチで、読者の「こんなことができたらいいな」を形にするお手伝いをしています。 「AIは専門家だけのものじゃない、誰でも楽しめるツール」という信念のもと、テキスト生成から画像作成、音声合成まで、さまざまな生成AIの活用方法を紹介。のヒントや、仕事や趣味でAIを使うための簡単なコツをわかりやすくシェアしています。 意識しているのは、「真面目に考えずに、まずは試してみること」 読者と一緒にAIを探求し、日常を少しでも豊かにするアイデアを提供していくことで、AI技術に常にを持ってもらうことを目指しています。 生成AIを使って新しいことに挑戦したい方や、クリエイティブなヒントを探している方に向けた温かみのある情報発信を続けています。