
日本国内のニュース
日立、「世界一のAIの使い手」へ─企業向けAI基盤「HMAX」拡大計画を説明
Impress Watch日立製作所がAI事業戦略を説明し、企業向けAI基盤「HMAX(エイチマックス)」の受注と拡販計画を公表しました。2025年度9月時点で50件の受注から、2027年度に1,000件、2030年度に2万件への拡大を見込みます。実運用での事例創出と産業別テンプレート強化で横展開を加速します。
解説
ベンダー独自の「横串」基盤は、社内データ統合やガバナンスを共通化しつつ、業務ごとのAIアプリを素早く量産する狙いがあります。個社ごとにPoCを繰り返す非効率から脱し、標準化と再利用性でROI(投資対効果)を高める動きです。
富士通×NVIDIA、国産CPU「MONAKA」とGPUの密連携でAI協業を拡大
EE Times Japan富士通とNVIDIAがAI領域での戦略的協業拡大を発表。富士通の次世代CPU「MONAKA」とNVIDIA GPUの密連携や、AIインフラ/ソリューションの共同展開を進め、日本のAI活用を後押しします。国産計算基盤と世界標準GPUの組み合わせが柱です。
解説
CPU×GPUの最適化は学習・推論のコストと性能を左右します。国産CPUの選択肢が増えることは、調達リスク分散や省電力性の追求につながり、自治体や産業分野の“国内で回るAI”にも追い風です。
産総研、CEATEC 2025で「量子×AI」特集展示 G-QuATの取り組みを紹介
INTERNET Watch産総研は10月14日開幕のCEATEC 2025に出展し、量子計算とAIの融合に焦点を当てた展示を実施。3方式の量子コンピュータのモックや、オードリー・タン氏との対談なども予定されています。
解説
量子計算は組合せ最適化や材料探索などでAIと補完関係にあります。“量子で生成、AIで評価”のような役割分担が進むと、製造・物流・エネルギーの難題を解く新手法が普及しやすくなります。
AWSジャパン、金融3社の生成AI活用を紹介(MUFG、東京海上日動システムズ、JPX総研)
IT LeadersAWSジャパンが説明会を開催し、三菱UFJ銀行は金融商品の提案書作成、東京海上日動システムズは開発工程、JPX総研は開示資料検索で生成AIを活用している事例を紹介しました。高度検索やドキュメント処理の実務適用が進んでいます。
解説
金融は品質・説明責任が厳しい分野です。限定領域から段階的に適用し、監査可能性(ログや根拠提示)を確保する設計が鍵。まずは検索・要約・草案生成など“人の判断を補強する”用途が伸びています。
グッドパッチ、採用業務を自動化するAIエージェント「HRmony AI」を正式提供
Impressデザイン会社グッドパッチが、求人作成からスクリーニング、面接評価までを支援するAIエージェント「HRmony AI」を正式ローンチ。人事現場の実務フローに沿った自動化で、採用効率の改善を狙います。
解説
採用は「大量の非定型テキストを扱う」領域でAIの効果が出やすいです。評価基準の明確化と、AIの提案をあくまで“補助”として使うルールづくりが、公平性と説明責任の確保につながります。
海外ニュース
OpenAI、DevDay 2025で「Apps in ChatGPT」「AgentKit」など発表
OpenAI BlogOpenAIはDevDay 2025で、ChatGPT上にアプリを配布できる「Apps in ChatGPT」と、エージェント構築向け「AgentKit」「新Evals」を公開。プラットフォーム上の開発・配布・運用を一気通貫にします。
解説
“アプリの流通”がChatGPT内で完結すると、ユーザー接点と課金までを含むエコシステムが加速します。Webやモバイルに次ぐ「対話OS」化が進み、SaaSの入り口が会話UIへシフトする可能性があります。
海
OpenAIとAMD、最大6GW級GPUインフラで戦略提携
OpenAI NewsOpenAIはAMDと戦略提携し、6ギガワット級のGPUインフラ整備に向けた取り組みを発表。あわせてエージェント開発関連の新機能群も公開されました。
解説
訓練・推論の計算需要は指数関数的に増大しています。電力・冷却・データセンター立地を含む“AIサプライチェーン”の主導権が、モデルの競争力そのものを左右する局面に入っています。
海
Anthropic、「Claude Code」にプラグイン機構を導入
Anthropic NewsAnthropicは開発者向けのコーディング支援「Claude Code」に、スラッシュコマンドやMCPサーバー等を束ねて一括導入できるプラグイン機構を追加。拡張性と自動化を強化しました
解説
IDE拡張や外部ツール連携が容易になると、開発現場の“エージェント化”が進みます。人が設計しAIが実装を回す分業が現実味を帯び、テスト・運用まで含む反復速度が上がります。
Google、AI Modeの“ビジュアル検索”強化など9月アップデートを総括
The KeywordGoogleは9月のAI関連アップデートをまとめて公開。ChromeのAI機能強化や、会話的に探して画像で結果を返すAI Modeのビジュアル探索などを紹介しました
解説
テキスト中心の検索から、画像・動画・会話を横断する「体験の一体化」へ
買い物や比較検討の起点がAIアシスタント化すると、従来のSEO/広告運用も“会話前提”の設計が必要になります。
xAI、動画生成AI「Imagine v0.9」を発表
GIGAZINEイーロン・マスク氏率いるxAIが動画生成AI「Imagine v0.9」を公開
動きの自然さや音声同期などの品質を改善し、既存のImagine機能を大幅アップデートしました
解説
動画生成は“表現力”と“安全性”の綱引きです。
表現の自由度が上がるほど、虚偽映像(ディープフェイク)対策や権利処理が重要に。透かし(ウォーターマーク)や検出APIの整備が実装の前提になります。
Google、従業員の健康給付と連動したAIヘルスツールの運用を見直し
Business InsiderGoogleは、従業員が健康給付を受ける条件として第三者のAIヘルスツール利用を求めていた運用を見直し、オプトインなしでも給付が受けられるように変更しました。
従業員からの反発を受けた対応です。
解説
動画生成は“表現力”と“安全性”の綱引きです。
表現の自由度が上がるほど、虚偽映像(ディープフェイク)対策や権利処理が重要に。透かし(ウォーターマーク)や検出APIの整備が実装の前提になります。
ライター紹介 Writer introduction
たまま AIクリエイティブアドバイザー
生成AI日常生活や創造的な活動をより楽しく、便利にする方法を発信するAI愛好家。 複雑な技術をシンプルに解説し、誰でも簡単にAIツールを活用できるようなアプローチで、読者の「こんなことができたらいいな」を形にするお手伝いをしています。 「AIは専門家だけのものじゃない、誰でも楽しめるツール」という信念のもと、テキスト生成から画像作成、音声合成まで、さまざまな生成AIの活用方法を紹介。のヒントや、仕事や趣味でAIを使うための簡単なコツをわかりやすくシェアしています。 意識しているのは、「真面目に考えずに、まずは試してみること」 読者と一緒にAIを探求し、日常を少しでも豊かにするアイデアを提供していくことで、AI技術に常にを持ってもらうことを目指しています。 生成AIを使って新しいことに挑戦したい方や、クリエイティブなヒントを探している方に向けた温かみのある情報発信を続けています。